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【大会3日目】熾烈な戦いでベスト4決定!14日に頂点が決まる

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宮崎県宮崎市木崎浜で行われているWSL(ワールドサーフリーグ)公認「The Open Surfing Miyazaki Series」第1弾「QS3000 IBK宮崎プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH」は、13日に大会3日目を迎え、男女のQS3000クオーターファイナルまでが実施された。この日のハイレベルな戦いの中で、ベスト4が決定した。

男子QS3000は、朝7時30分にラウンド32からスタート。無風で肩~頭サイズというコンディションだったが、午後になるにつれて風が強まり、選手たちは厳しい環境下での戦いを強いられた。各選手が3ヒートをこなす過酷な日程の中で、クオーターファイナルのマンオンマン形式が一層激戦を呼び込んだ。

ヒート1では、鈴木仁が見事なエアリバースを披露し、この日のシングルライド最高となる8.00のスコアをマーク。一気にリズムを掴み、セミファイナルへの進出を決めた。ヒート2では、パリ五輪5位入賞の稲葉玲王が安定したライディングで矢作文乃丞を抑えた。続くヒート3では加藤翔平が、ヒート4でも安室丈が終盤に逆転し、セミファイナルに駒を進めた。

女子のクオーターファイナルも熱戦が展開された。ヒート1では、野中美波が限られたチャンスをものにし、脇田沙良を下した。ヒート2では都築虹帆が松野杏莉に勝利。ヒート3は、先週の「White Buffalo御前崎プロ」のクオーターファイナルのリマッチとなったが、中塩佳那が女子のシングルライドベストとなる7.75をたたき出し、都筑有夢路に再び勝利。ヒート4では、「White Buffalo御前崎プロ」を制した松岡亜音が大村奈央を破り、今大会でも連勝を狙える位置につけた。

最終日の14日は、7時のファーストコールに続き、7時30分に競技開始予定。女子プロジュニア準決勝から始まり、男女QS3000とプロジュニアの決勝戦までが行われ、それぞれのチャンピオンが決まる。

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