【JUNIOR Day1 レポート】日向プロジュニア開幕 男子のWJC残り1枠は混とん、女子は清水姉妹と鈴木が8強入り
WSL公認大会「The Open Surfing Miyazaki Series」が開幕。まずは日向プロジュニアが11月3日、宮崎県日向市で行われた。初日は男子のラウンド40、ラウンド32、ラウンド16と女子のラウンド16が行われ、男女のベスト8が決まった。波のサイズは朝のうち2〜3フィートで、オフショアが吹き、切れ目のある競技に適したコンディション。しかし、午前11時ごろからオンショアに変わり、波がつながり気味となる難しいコンディションの中で戦いが繰り広げられた。
世界ジュニア選手権(WJC)のアジア地域出場枠は男女各2枠。男子は長沢侑磨の代表入りがすでに確定しており、残る1枠を岡野漣、足立海世、渡邊壱孔、高井太郎、酒井仙太郎が争っていた。この日は岡野、足立、高山、酒井が準々決勝へ進出した一方、渡邊はラウンド16で敗退。明日の結果次第では、渡邊は代表争いから脱落する。

岡野は初戦のラウンド32から高得点をマークした。ヒート1で7.00と6.27をそろえ、合計13.27で首位通過。この日の男子では最も高いトータルスコアを記録した。続くラウンド16では5.33と6.00の合計11.33をマーク。首位には0.27点届かなかったものの、2位で準々決勝進出を決めた。

足立もラウンド32を首位で突破した。4.57と5.73の合計10.30でヒート6を勝ち上がると、ラウンド16では5.00と4.70の合計9.70で2位。3位との差は0.93点で、競り合いを制してベスト8に駒を進めた。

一方、渡邊はラウンド32を合計10.47の2位で通過したが、ラウンド16では4.67と4.20の合計8.87で3位。逆転に必要な4.84を求め、終了間際に最後のライディングを試みた。しかし、波に乗る前に終了のホーンが鳴っており、得点は認められず。WJCへの切符は、明日の他の選手の結果に委ねられることになった。
代表入りを決めている長沢は、ラウンド32のヒート4を合計11.33で制し、2位に6.00点差をつけてトップ通過。一転して、ラウンド16では5.33と5.13の合計10.46で、3位を0.59点上回る2位となり、準々決勝へ進んだ。

なお、優勝すればWJCの出場権を得られる酒井、高井もベスト8に勝ち上がり、男子の残り1枠をめぐる争いは混沌としている。
女子は、WJC出場枠を争う清水ひなた、清水ひなの、鈴木莉珠がそろって初戦を突破した。ヒート1のひなたは6.17と6.03をそろえて合計12.20。2位に2.26点差をつけて首位通過した。ヒート3のひなのも4.33と5.67の合計10.00を記録し、2位に3.63点差をつけて勝ち上がった。

ヒート4に登場した鈴木は、4.67と5.67の合計10.34で2位通過。首位とは0.32点差で、清水姉妹とともに準々決勝進出を決めた。女子の代表争いは3人がそろって大会終盤へ進み、残る戦いに持ち越された。

