【QS2000 Day2 レポート】小林桂、松田詩野ら8強入り 新井洋人、田中大貴はラウンド16で敗退
WSL公認の「booth presents The Open Miyazaki Series QS2000 Miyazaki Pro」は11月7日、宮崎県宮崎市の木崎浜で大会2日目を迎えた。男女ともにラウンド32とラウンド16が行われ、ベスト8が決定。男子は大会連覇を狙う小林桂や渡邊壱孔、足立海世、女子は松田詩野や野中美波、都築虹帆らが最終日へ駒を進めた。
朝は西からのオフショアが吹き、波のサイズは胸〜肩。午前11時ごろから風が北東に変わり、オンショアとなった。風の影響で波がさらに大きくなる可能性もあり、サイズアップすれば好ライディングが期待できるコンディションだった。
男子のラウンド32で注目を集めたヒート3は、大音凛太が5.83と4.57の合計10.40で制した。田中大貴が7.73で2位に入り、ラウンド16へ進出。一方、日向プロジュニアで3位に入った岡野漣は6.53の3位、パリ五輪5位入賞の稲葉怜王は5.83の4位に終わり、ここで姿を消した。

続くラウンド16のヒート1では、渡邊が4本目に6.67、5本目に4.10をマークし、合計10.77で1位通過。この日の2ラウンドをともに首位で突破した。小林は6本目の4.27に、最後の9本目で記録した5.83を合わせて10.10とし、2位で続いた。2025年のチャレンジャーシリーズ(CS)に出場した田中は、4.67と5.17の合計9.84。小林に0.26点及ばず、このヒート3位でベスト8入りを逃した。

先日の御前崎プロで10年ぶりのWSL優勝を飾った新井洋人も、ラウンド16で敗退した。ラウンド32のヒート7は10.44で制したが、ラウンド16のヒート4では3.50と3.87の合計7.37にとどまり、3位。2大会連続優勝には届かなかった。このヒートは、1本目に4.50、2本目に6.17をそろえた岩見天獅が10.67で1位となり、9.07の鈴木仁も2位で勝ち上がった。
日向プロジュニアで世界ジュニア選手権(WJC)のアジア地域代表入りを決めた足立は、ヒート3で5.00と3.63の合計8.63を記録。8.74で首位となった松野太郎に続く2位で、最終日に残った。ヒート2では須田喬士郎が9.84、大音が9.10でそれぞれ1、2位となり、男子の8強に名を連ねた。
女子は、パリ五輪に日本代表として出場した松田が2ラウンドを突破した。ラウンド32のヒート1を8.90で制すと、ラウンド16のヒート1では4.00と4.13の合計8.13を記録。8.17で1位となった草深心虹に続き、2位でクオーターファイナル進出を決めた。

野中はラウンド32を9.17で1位通過。ラウンド16のヒート2では4本目に6.00、6本目に5.50をマークして合計11.50に伸ばし、2ラウンド連続でヒートを制した。9.33を記録した馬場心も2位で続いた。
女子ラウンド16で最も高いヒートスコアを記録したのは都築だった。ヒート4で2本目に6.00、3本目に5.73をそろえ、合計11.73で1位通過。5.00と5.37の合計10.37を記録した脇田紗良が2位に入り、WSLの舞台で経験を重ねてきた実力者がそろって勝ち上がった。


このほか、WJCのアジア地域代表入りを決めた清水ひなたが、ラウンド16のヒート3を7.03で2位通過。7.50でヒートを制したインドネシアのアウラ・ゼフリンとともにベスト8へ進んだ。
一方、日向プロジュニア準優勝の鈴木莉珠は、ラウンド32のヒート2で3.77と2.30の合計6.07にとどまり、3位で初戦敗退。同大会を制した石井有沙もヒート8で7.10の3位に終わり、日向で決勝を戦った2人がそろって初戦で姿を消した。
大会は8日に最終日を迎える。クオーターファイナルでは、男子のヒート2で小林と須田、ヒート4で足立と岩見が対戦。女子のヒート2には松田と野中、ヒート4には清水と都築が入り、タイトルへ向けた戦いはマンオンマンの直接対決に移る。
