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The Open surfing MIYAZAKI SERIES
WSL(ワールドサーフリーグ)公認の「The Open Surfing Miyazaki Series」の第2弾、「WSL QS2,000 The Open Surfing 宮崎プロ」が26日、宮崎県宮崎市の木崎浜で開幕した。初日は男子のラウンド88と64のヒート12までが行われた。
コンディションは終日、頭からオーバーヘッドサイズ。力強いブレイクが続き、世界基準のコンペティションにふさわしい舞台となった。ラウンド88では仲村拓久未や藤沼佳太郎ら実力者が順当に勝ち上がり、さらに地元・宮崎県出身の関口真央や児玉椋も声援を背に見事ラウンドアップした。
続くラウンド64からはシード選手が登場。パリ五輪5位入賞の稲葉玲王はヒート11でスコアが伸び悩み計7.97にとどまったが、2位で辛くも突破。昨季チャレンジャーシリーズを戦った大音凛太はヒート8でこの日のシングルライド最高となる8.33を叩き出し、計13.83で堂々の1位通過を決めた。
この日、最も輝いたのは小林桂。QS アジアランキング2位の小林はヒート9で、自身4本目の波でダイナミックなターンに成功。その見事なライディングは8.00のエクセレント評価となり、バックアップでも7.83 をマーク。合計15.83 と、この日最高のスコアでラウンドアップした。
なお、大会2日目となる27日のファーストコールは7時。7時30分から男子のラウンド64ヒート13からスタートする予定となっている。
photo by Kenji Sahara